わくぐり神社には、昔からの貴重品が多くあります。
その中の、一部を紹介します。
絵馬・麒麟

- 当神社で最も古い絵馬です。享保14年(西暦1729年)製作
- 麒麟は、中国の伝説上の動物です。鳥類の長である鳳凰と並んで、獣類の長とされています。
- 神聖な幻の動物と考えられており、鳳凰、亀、竜とともに、四霊と総称されています。
絵馬・寅

- 絵馬とは、神社に祈願するとき、および祈願成就のお礼をするとき、神社に奉納する、絵が描かれた木の板である。
- 寛政3年は、御本殿、御拝殿の外観が整ったときであり、神社の隆盛を願っての寄進では・・・
- 赤坂池威敬写
- 寛政3年(西暦1791年)製作
- 願主 浅若延貞
鰐口(わにぐち)

- 鰐口とは、仏堂の正面軒先に吊り下げられた仏具の一種である。神社の社殿でも使われることもある。
直径18Cm 寛永8年(西暦1681年)製作
刻銘に東上村大明神鰐口
直径25Cm 享保4年(西暦1719年)製作
願主は、武州江戸水谷文八郎重吉